長期投資の時間をどう味方につけるのか?
50代の方に長期投資のお話をすると、「10年後から大きな成果が出るようになるってことは、お金が殖える頃には、よぼよぼになって使えないよね?!」って反応が返ってきます。これって、自分の将来像が見えてないからじゃないかって思ってます。仕事のことも、家族のことも、目先の事だけを考えてるんじゃないかなって。
私自身がそうだったから、よく分かります!! 仕事も含めて、将来の暮らしへの不安や焦りから、目先のお金を、できる限り短期で殖やすことを考えてました。それで、投資の勉強を始めたんです。
投資を学んで分かったのは、短期でお金を殖やせるものは、リスクが高いってこと。50代になって、大切なお金を失う訳にはいかないです!! そこで出会ったのが、時間をかければ、大きくお金が殖えていく長期投資。これなら、なるべく安全に殖やせるし、お金を殖やす計画も立てやすい。
例えば、50代から10年間で、ある程度まとまったお金を積み立てて、その後は、積立てをストップして、運用だけ続ければ、お金がお金を生んでくれるようになる。そうすると、使っても減らない財布が作れちゃいます。
ただし、「なんとなくお金を殖やしたい」っていう漠然とした目標では、実現できないです。「10年後・20年後の暮らしをどうしたいか?」を考えると、「今どうすればいいか?」が分かります。自分で出した答えだから、喜んで行動できるんですよね。
まとめ
長期投資は、いきなりお金が殖える訳ではなく、時間をかけて、大きく殖やす投資。大きく殖え始めるのに、10年はみておきたい。となると、50代の方は、「そんな頃にはヨボヨボになってる」って落胆する。それって、自分の将来像が見えてない証拠。何もしなければ、確実にお金は殖えない。10年後に自分がどうなりたいかを考えると、今何をすべきかが見えてくる。長期投資を始めると、10年後の明るい未来が見えてきて、ヨボヨボになんてなってられない!!
投資の基礎を学ぼう!!