気になる個人型確定拠出年金は、40代~50代の人もお得なの??①税金面

つみたて投資

まずは制度を知るところから

2017年1月1日から個人型確定拠出年金に加入できる人の範囲が広がり、公務員や主婦も加入できるようになる。ほとんどの人が加入できるようになる個人型確定拠出年金は、40代~50代から加入しても、お得なのか?

50代って、少し先の生活が気になり始めるお年頃。「どんな人が始めるとお得なのか、注意する点はあるか」を知るコトで、自分が取り入れるべきかどうかを判断できる。「よく分からないから、やらない」ではなく、内容を確認した上で判断することが大切。「さっさと将来のお金の不安を解消して、人生を楽しむ」ための手段になるのか、ちゃんと確認しておきたいところ。お得なことは取り入れて、お得じゃないことはやらない、の選択をするために、まずは制度を知るところからスタート。

 

3つのお得ポイント

IMG_5344

 

【税金面の3つのお得ポイント】

①支払う掛け金が全額所得控除 → 毎年の確定申告(お勤めの人は年末調整)の時に、所得税や住民税が軽減される

②運用益が非課税 → 運用期間中に発生する利息や分配金、売却益は、非課税になる

③60歳まで積み立てた後の受取り時

年金で受取る場合 → 公的年金等控除が利用できる

一時金で受取る場合 → 退職所得控除が利用できる

 

加入すると、60歳までの掛け金を出しているときは、所得税や住民税が安くなり、60歳まで積み立てた後にお金を受取るときは、公的年金等控除か退職所得控除とやらを利用できる!! 税金が安くなってお得感満載!!

 

どんな人がお得なのか??

一番の理想は、上記の3つの税制メリットを受けつつ、掛けたお金が60歳までに殖えること。しっかり殖やすためには、最低10年くらいの運用期間が望ましい。ただ、50代になって、10年の運用期間が取れずにお金が大きく殖えることはなくても、運用中に所得税や住民税が軽減できるから、利用するメリットはある。

 

【どんな人がお得なのか?】

①加入時の年齢が、60歳になるまでに最低10年くらいある人。運用期間が長い方が、お金が殖える可能性が高い。

②50代で運用期間が短くても、お金を大きく殖やす目的より、税金対策をしたい人。

 

 

まとめ

2017年1月1日から、ほぼすべての人が加入できるようになる個人型確定拠出年金。「50代の私もお得に利用できるのか? どんな人がお得なのか?」を把握して、メリットがあると判断できれば、活用したい。50代半ばになると、60歳までしか積み立てができない個人型確定拠出年金では、期間が短すぎて、大きくお金を殖やすことは難しそう。お金を殖やす目的では、年齢の上限なく積み立てができるNISA(少額投資非課税制度)を利用して、積み立て中の所得税や住民税を減らす目的では、個人型確定拠出年金を利用するなど、個人の状況に応じて上手に活用していきたい。それには、まず制度の内容を知ることが大切。

 


お金のサポート

FPサービスSERVICE